インプラントについて

  インプラントについて


今はインプラント全盛のようですがコーヌスクローネと磁性アタッチメントと吸着する総義歯ですべて咀嚼機能が回復することが出来ると思います。確かに上顎でえずくため床を拡げることが出来ずにさらに口の中がドライマウスなためうまくいかないケースがありますが、このようなケースならインプラントが必要でしょう。しかしこのようなケースはごくまれです。それにひきかえインプラントが出来ないケースの方がはるかに多いです。だから結論としてコーヌスと総義歯をお勧めします。しかしこのコーヌスは治療行為も技工操作も大変で習熟した歯科医でないとトラブルことが多いです。それと吸着する総義歯を作れる歯科医は私のしるかぎりゼロに近いです。
ただインプラントは残っている歯を削らなくてもよいので抜けている歯が少ないケースで美容に重きをおかれる人には向いております。

それと奥に歯が抜けているケースに奥にインプラントをすればより良いコーヌス義歯が出来るので最近この方法に切り替えています。

 このような成書も出ています
文渓堂 「歯は残せ 知らないと怖いインプラント」覚悟はできていますか、インプラントは最後の手段                                                      
      「歯は抜くな インプラントの落とし穴」 岩田有弘・著

 

  私がインプラントをやめた理由

@         入れ歯に自信が出来たため

 

 これが一番大きな理由です。コーヌスクローネと磁性アタッチメントと総義歯でどのようなケースでも満足できる部分入れ歯が出来ると思います。
 クラスプ義歯は前歯にバネが見えて、審美的に悪いし動きやすいし、しっかりしているコーヌスと比較すると断然劣ります。

A 事故が恐い

 

 下顎の臼歯部は下歯槽神経があり、傷をつけると知覚麻痺をおこす。
 

B インプラントが不可能なケースが結構多い

 

 上顎の前歯部は骨の層が少ないし難しい欠損形態になればなるほどインプラントの応用が難しいです。残存している歯が歯周病になっているとき予後不良が目に見えている。
 患者が65歳以上の高齢の人とか内科的にリスクのある人にはすべきでないと思います。

 

C コストの問題

 

入れ歯は歯や顎提の犠牲が極めて少ないし、コスト的にも負担が少ないです。

 D もし将来患者さんが寝たきりになったときインプラントがダメになると在宅での処置は困難です 

 

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